鹿児島県宇検村の、 わたしたちの黒糖焼酎「ネリヤカナヤ」の蔵元さんです。
奄美大島は鹿児島から380km南、周囲470km、面積720k平方の島で、日本の島としては沖縄本島、新潟県の佐渡島に次いで3番目の大きな島です。年間平均気温が21度という温暖な気候です。
そして、奄美といえば黒糖焼酎の製造で有名でもあります。奄美大島開運酒造さんの黒糖焼酎製造場は、奄美大島でも南のほう、宇検村にあります。
奄美大島は美しい海と、内陸には深い山もある、自然の豊かな島です。
宇検村からは、このような美しい海と砂浜をあちらこちらで見ることができます。
工場は、すぐそこが海辺という自然に囲まれた環境にあり、昨年末に完成したばかりの紅(ベニ)色を基調としたきれいな建物が目に入ります。
ここは事務所と広々としたホールがあり、どこもきれいにされていて、つい長居をしてしまいそうな空間でした。 工場内は最新の設備で清潔に保たれていました。
こちらでは音響熟成をおこなっており、音楽の振動により香りの良いまろやかなお酒になるそうです。
タンクにつけたスピーカにより、タンクが巨大なスピーカーとなり、工場内にはクラシック音楽が流れていました。
今回ご案内いただいた杉元さん
何か、ちょっとでも異常の警告があれば朝方でも夜中でもすぐに現場に駆けつけるそうです。
1つ1つの設備を詳しく説明していただき、焼酎づくりへの研究熱心さとこだわりが伝わってくるお話を聞かせていただきました。
取材後記
奄美大島は非常に暖かく、自然が豊かなところでした。この自然の恵みを受けて、おいしい黒糖焼酎が造られるのだと思います。
黒糖焼酎を飲まれるときには、是非、奄美の美しい自然を思い浮かべながら、飲んでみてください。
長期貯蔵ネリヤカナヤ
奄美大島開運酒造