リキュールに使われる!? 霧島ブルーベリー摘み体験記 2021年夏

こんにちは!「明るい農村」「野海棠」など、個性的な焼酎を日本全国のお酒屋さんへお届けしている薩摩酒類販売です。

鹿児島は無事に梅雨明けとなりましたが、大雨などによる不安定な天候が続いているこの頃です。特に、私たち・薩摩酒類販売があります霧島は、山の中ということもあり、コロコロと天気が変わります。夏本番になると晴れ間も安定すると思いますので、もうしばらくの辛抱です!( `ー´)ノ

さて、旧霧島町の特産品の一つに、ブルーベリーがあります。

そして、明るい農村を造っている直営蔵・「霧島町蒸留所」でも、自社農園でブルーベリーを栽培しています。毎年、この農園から摘み取った完熟果実を焼酎につけて、無添加の「農村のブルーベリー酒」シリーズを造っています。また、このブルーベリー果実から採取した天然酵母を使って、 自社農園天然酵母仕込みシリーズ にも挑戦しています。

今回、そのブルーベリーの収穫に参加してまいりましたので、その体験についてお届けします!

霧島の豊かな自然の中で育っています。

明るい農村のブルーベリー農園は、蔵から10分ほどの霧島の山の中にあります。

写真をご覧の通り、とてもブルーベリーの木が成長しています。
人間の2倍ほどの背丈になっていますね。

また、農園からは霧島連山を一望することができ、ちょっとした隠れ展望スポットになっています。当日は、雲が多い日で残念でした!

ブルーベリーもしっかり濃い紫色の実をつけ、朝露で光っている様子は黒真珠のようでした。

蔵の農園で、ブルーベリーを一粒一粒丁寧に摘む明るい農村の蔵人

太陽の光を受けて、濃い紫色になり、大きく育ったものが食べごろだそうです。
水分補給の名のもとに、少しつまみ食いしてみましたが、適度な甘さと酸味がクセになってしまいそうなほど、美味しかったです( *´艸`)

収穫する人は、暑さと虫対策をしっかりしてから、摘み取りはじめます。
私も、熱中症や毛虫などに気を付けながら、収穫に参加しました。

実を傷めないように、一粒一粒、丁寧に摘み取る必要があるので、とても大変な作業でしたが、作業終了後は心地よい疲労感がありました。
例年、8月のお盆前まで、明るい農村の蔵人・スタッフ総出での収穫は続きます。

霧島町蒸留所 展望スペースから撮影

ブルーベリ摘みの後には、大きな大きな虹がかかり、自然のご褒美を受け取ったようでした♪

農村のブルーベリー酒シリーズのご案内

今回、摘み終わったブルーベリーの実は、きれいに洗ってから焼酎のタンクに漬け込まれ、秋には美味しいブルーベリー酒となります。
ぜひ、秋になったら「赤芋仕込み 農村のブルーベリー・ヌーヴォー」を試されてみてください。とっても美味しいですよ(*´▽`*)

農村のブルーベリー酒

赤芋仕込み
農村のブルーベリー酒

赤芋仕込み
農村のブルーベリー

ヌーヴォー

自社農園天然酵母仕込みシリーズのご案内

「焼酎原材料のすべてを霧島の地で」という、明るい農村テロワールの確立を目指して、霧島町蒸留所が、7年前から取り組んできた自社天然酵母仕込み。昨年、ついに5種類の酵母の採取・培養に成功し、ごく少量、仕込みを開始しました。現在、「農村1号」「農村2号」「農村6号」のご準備が可能です。

農村1号

農村2号

農村6号