鹿児島県さつま町の、 わたしたちの芋焼酎「紫尾山」(しびざん)の蔵元さんです。
さつま町は3町が合併して出来た、新しい町です。鹿児島県の北薩の中心に位置しています。今回ご紹介する軸屋酒造さんは、さつま町、紫尾山の麓の静かな田園地帯にあります。
まだ完成して間もない、権之助蔵はとてもきれいでした。
重厚感のある蔵は黒で統一されています。
この日は天気がとてもよかったので、きれいな写真を撮ることが出来ました。
入り口の看板には、明治四十三年創業の文字がありました。すでに90年以上の歴史がある蔵です。伝統を大切に守る姿勢と、新しいものに挑戦する意欲がこの蔵から感じ取ることが出来ます。
入り口を入ると、貯蔵用のかめ壺が並んでいました。これだけたくさん並んでいると、圧巻です。
蔵の中はとても清潔で、合理的に造られていました。
こちらは仕込み用。
蔵の敷地には、昔の石造りの建物が一部残っていました。とても頑丈そうな建物です。現在でも出荷などの、作業用に使われています。石蔵の壁を見ていると、この蔵に歴史があることがよくわかります。
取材後記
新築して間もない蔵はとてもきれいで、一方で昔の石造りの建物も大切に使われており、蔵のみなさんの心意気が伝わってきました。(H17.8)
取扱商品
紫尾山
軸屋酒造