1.芋焼酎の魅力と種類
芋焼酎は、さつまいもを主原料とする、日本の伝統的な蒸留酒です。香り豊かでコクのある味わいが特徴で、「お湯割り」「水割り」「ソーダ割り」など、多彩な飲み方が楽しめます。特に、芋焼酎は「だれやめ」(鹿児島弁で「晩酌」)として親しまれており、食事と一緒に飲める食中酒としても絶品です。
2.蔵の芋焼酎、おすすめ銘柄ランキング
一般的な人気の芋焼酎ランキングでは、入手困難な高級銘柄から、気軽に楽しめるものまで幅広く紹介されていますね。ここでは、鹿児島の焼酎蔵「祁答院蒸溜所」の芋焼酎の中から、特にギフトやプレゼントに人気な、芋焼酎をランキングでご紹介します。
・1位 「野海棠(のかいどう)・芋」25度
祁答院蒸溜所の最高峰といえる、製法にこだわりぬいた芋焼酎。生産量が少なく、希少品となっていますが、その柔らかで奥深い味わいは、”今まで焼酎を飲めなかった方が、初めておいしいと感じた”と絶賛されるほど。蔵自慢のプレミアム焼酎です。
・2位 「野海棠プレミアム」25度
こだわり製法の「野海棠・芋」を5年以上熟成させた希少な芋焼酎です。極上の滑らかさと、奥深くも柔らかな飲み心地、またお洒落なボトル・化粧箱入りです。ご自身のご褒美焼酎や、大切な方への贈り物にもおすすめです。
・3位 「10年古酒・まぼろしの青潮」36度
昔ながらの味わいで人気の芋焼酎「手造り青潮」 を10年間熟成させた、贅沢な逸品です。できあがった原酒には水を一滴も加えず、10年にわたり蔵で大切に貯蔵しました。その奥深い風味を、存分に味わっていただこうと、特別に「荒ろ過」仕上げで瓶詰した絶品です。
・4位 「野海棠ストーリー」25度
芋焼酎「野海棠」の樽熟成酒。サクラ樽で日本らしさを具現した、琥珀色の希少な、12年熟成芋焼酎です。サクラ樽での熟成感が他の材質の樽より際立ち、深みと余韻があります。香りは繊細でバニラやレモンピール、ミント、青りんごのよう。優しい甘味の奥に、ほのかな酸味、まろやかで美味な芋焼酎です。
・5位 「野海棠いざなう」25度
掘りあげたサツマイモを 貯蔵熟成し、糖度が高まり貴腐(きふ)化した紫芋と、紫芋麹で造った特別な限定品 。飲みたい気持ちを「いざなう」斬新さ、華やかなラベンダーのような花の香りと、後から来るほんのりとした甘さのハーモニーが特徴です。
3.美味しい芋焼酎の「飲み方」と「割り方」
芋焼酎は、さまざまな飲み方が楽しめるのが大きな魅力です。お好みの割合や、合わせる飲料・おつまみ、また、その日の体調などによって、ベストワンの飲み方を見つけてお愉しみください。
お湯割り
焼酎カップなどの酒器に、80度ほどのお湯、焼酎を6:4、5:5、7:3といったお好みの割合で注ぎます。「お湯を先に注ぐ」ことで、カップの中で対流がおき、自然に混ざります。
芋焼酎の香り、旨みが引き出され、まろやかで温かみのある味わいを楽しめます。特に冬の寒い季節におすすめです。
水割り
氷を入れたグラスに、焼酎と水を6:4、5:5、3:7など、お好みの割合で注ぎ、マドラーでかきまぜて飲みます。
飲みやすさが増すので、軽やかな味わいを楽しめます。食中酒として最適です。
炭酸(ソーダ)割り
グラスに氷を入れ、芋焼酎、炭酸水を1:3、1:4ほどの割合で入れ、マドラーでかき混ぜて飲みます。
炭酸の爽やかさが加わり、すっきりとした口当たりで、飲みやすくなります。軽快な味わいなので、初心者や、特に夏の暑い日にオススメです。食前酒としても最適です。
ストレート
常温の芋焼酎をそのまま、小さめのグラスに注いで飲みます。
高級芋焼酎や高アルコールの原酒などを、蔵の味わいをそのままに楽しむ飲み方で、原料の風味をダイレクトに味わえます。アルコール度数が高いので、健康のためにも、チェイサー(お水や炭酸水など)と交互に、少しずつお召し上がりください。
芋焼酎を割る、「割合」について
芋焼酎と、割るもの(お湯、お水、炭酸、ジュース等)の割合は、6:4(ロクヨン)、5:5(ゴーゴー)、7:3(シチサン)など、色々言われますが、どんな割合でもOKなのが芋焼酎の魅力です。2:8、1:9でも、ご自身で、「これが一番、おいしい!」と感じられれば、それが最適な割合です。
4.芋焼酎の「カロリー」と「糖質」
芋焼酎は、蒸留酒であることから、「糖質ゼロ」「プリン体ゼロ」「カロリーも控えめ」の健康的なお酒です。
糖質制限やダイエット中の方でも、安心して楽しむことができます。1日に飲むの目安としては、100ml(水割りやお湯割りで1~2杯)程度でしょう。ただし、食欲増進の効果もありますので、一緒に口にするもの(炭酸や、おつまみ、お食事)には注意なさってください。
5.プレゼントに最適な芋焼酎
大切な人へのプレゼントには、特別感のある高級芋焼酎がおすすめです。中でも「野海棠プレミアム」や「野海棠ストーリー」「野海棠いざなう」は人気が高く、贈り物としても喜ばれている銘柄です。当蔵のこれらの芋焼酎は、こだわりの製法から生産量が少なく、入手困難で珍しい芋焼酎となっており、特別なギフトとして選ばれています。
6.「香り」が特徴的な芋焼酎
芋焼酎には多様な種類があり、「野海棠いざなう」「野海棠ストーリー」「甑島小町」など、銘柄ごとに異なる個性が楽しめます。中には、果実を思わせるフルーティな香りの芋焼酎もあり、女性にも人気です。
フルーティな香り
花のような香り
バニラのような香り
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