木槽のお手入れ 2008/08/30(土) 蔵だより 木槽は、とてもデリケート。スポンジや洗剤では洗うことができないので、数回にわたり、木槽の下部にお湯をはり、残ったモロミを吐き出させます。 さらに、エタノールの消毒。毎回、毎回仕込みごとに、この作業を繰り返します。 木槽に入ったモロミは、ゆっくりと元気に発酵します。 4日目にもなると、完熟したバナナのような甘くて、少し酸味のある香りがしました。