手造り麹・木桶仕込み・木樽蒸留・洞窟貯蔵で造る究極の芋焼酎

こんにちは、蔵人の山下です。
先日、焼酎の仕込みのオフシーズン期間中の研修ということで、鹿児島県工業技術センターへ、製造技術や原酒管理、酵母についての勉強に行ってきました。

鹿児島県工業技術センター
鹿児島県工業技術センター 祁答院蒸溜所蔵人 野海棠

昨シーズン、実際に仕込みを行った貴腐芋焼酎や香り酵母、ハマコマチなどの疑問点や改善点を工業技術センターの先生方に質問責めして来ました。
こうすれば良いのか、ああすれば良かったのかと、大変勉強になりました。

また、今シーズン取り組もうと予定しております新しいチャレンジについても、色々と勉強してきました。
それについては、実際に仕込みを始めた時に、改めてご紹介いたします。

今回、研修を通じて、米の蒸し方や水分、精米の仕方、芋の品種はもちろん、大きさやヘタ部分のトリミングの仕方、蒸留の蒸気圧やモロミへの熱量などが与える酒質への影響を改めて勉強し、焼酎造りの奥深さを、再認識しました。

今シーズンも、あともう1か月強で始まります。今回勉強した事を活かして頑張ります!

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