鬼火たき
明けましておめでとうございます!
蔵人の荒木です。
新しい年が始まり一週間、蔵の前の田んぼでは、年も鬼火焚きが行われました。
鬼火焚きとは、九州地方、鹿児島県だと薩摩半島に多く見られる火祭りの事で、地域によって異なる場合もありますが、おもに1月7日の夜に、竹を組んで 作った櫓に、正月飾りを集めて燃やす事で、悪霊をはらい、残り火で餅を 焼いて食べ、無病息災を願うというものらしいです。
大人の方たちは、焼酎のお湯割りを片手に火で炙ったスルメを食べるなんて のも、見慣れた光景です(●´ω`●)笑
私も、子どもの頃から親しんできた鬼火焚きです。
パチパチと音を響かせながら燃える鬼火焚きを見ると、どこか懐かしく、 新しい年の始まりを実感します。
寒さはまだまだこれからですが、皆さまも健康で、幸多き年になりますよう お祈り申し上げます。
今年も、祁答院蒸溜所をよろしくお願い致します!