蛇管じゃかん
こんにちは。蔵人の山下です。
今回は、蛇管(じゃかん)についてお話しします。
蛇管?って思われる方もいらっしゃると思いますが、蛇管とは字の通り蛇が トグロを巻いた様な管です。
これを醪(もろみ)の中に入れ、発酵でどんどん上がってくる醪の温度を 上がり過ぎないように、冷水を通し冷ますための道具です。
醪(もろみ)が一番発酵しやすい温度が、30~32度と言われています。
発酵に必要な酵母は、温度が高過ぎると死んでしまい、低すぎると活動しなく なるため、それを防ぐための大切な道具です。
11月19日(日)は、いよいよ蔵開きがあります!
蛇管のおかげで、しっかりと発酵した美味しい「新焼酎」が出来上がりました。
皆さまへ振る舞えるのが、今から凄く楽しみです。
是非、遊びに来て下さい。お待ちしています。