わたしたちが焼酎を造っている、山里の町、祁答院(けどういん)は、山々が近く、あまり姿は見れませんが、痕跡から、野生動物たちも、すぐ近くで生活しているということが感じられる場所です。
(その痕跡は、もぐらが掘り起こした土だったり、イノシシが堀った穴だったり、シカのフンだったりします。)
本日は、場内の草むらに、カサカサッと走り身をひそめた、顔の赤い何かを発見!
逃げてしまうので、時間をあけて、そ~っと見てみると、
キジでした!立派な羽と、赤と緑のコントラストが美しい鳥です。
たまに、目撃していたのですが、どうやら、蔵場内から通じる林のところに、住み着いているようです。
鳥なのに、飛ぶのが苦手なキジ。ですが、逃げ足は猛烈に早く小さな段差があれば、すぐジャンプし、パラグライダーのように、飛行します。
こんなにちゃんとした姿を見せてくれるのは、初めてで、
うれしく思いました。