新焼酎・野海棠SHINSHOCHU NOKAIDO

毎年、秋に限定発売する、芋焼酎「野海棠」のできたて新焼酎

手造り麹、木桶仕込、木樽蒸留で仕込む芋焼酎「野海棠」の新焼酎です！
「芋焼酎「野海棠」」は、熟成による、上品な味わいが特徴の商品です。
この新焼酎は、蔵内でもかねてから「蒸留したてでも、やわらかい味で、ガス臭が少なく、新酒とは思えないほど飲みやすい！」と評判でした。（※木桶仕込、木樽蒸留の特色）
新焼酎・野海棠は、蔵人しか飲むことができなかった味わいを、皆様に飲んでいただくためのものです。
いつもの「野海棠」の熟成風味もおいしいですが、新しい内も美味しいです。
初仕込、一番蒸留の焼酎を、そのまま瓶詰します。
若々しさ、荒々しさ、新鮮さを、お楽しみ下さい。

※新焼酎「野海棠」は、製造工程上の制約から、製造量に限りがあります。 完売の際は、ご容赦ください。

【ご注意】
新焼酎は、白濁する場合がありますが、これは焼酎のうま味成分（高級脂肪酸エチル類）です。
気温が下がると沈殿したり、凝固したりすることがありますが、常温でよく振って、溶け込ませて、お召し上がりください。

野海棠の由来

野海棠（ノカイドウ）は、世界でただ１ヶ所、霧島に自生する花。
リンゴの花とサクラの花をあわせたような、清楚で可憐な美しい花です。

手造り麹

「手造り焼酎」とは、焼酎の土台となる麹育成の段階で、温度管理のできる機械を使わず、麹室（こうじむろ）と呼ばれる木の部屋の中で、蔵人の手で、直接麹と触れ合いながら麹を育んでいく製法で造られる芋焼酎です。
蔵では、220枚のもろ蓋を使った、伝統手造り製法を行なっています。

木桶仕込み

木桶は、厚さ７センチの杉の木を、丸く組み合わせた容器です。
この木桶に、焼酎のもととなる、モロミを入れ、蒸留直前まで、ゆっくりと発酵を進めます。
木桶は、かめ壺や、ステンレスタンクと違い、素材が自然の木であるため、暑い、寒いといった外気温の変化が中のモロミに伝わりにくく、最後まで穏やかに発酵し、丸みのある焼酎に仕上がりました。

木樽蒸留

焼酎づくりの最終段階である「蒸留」を、木樽（きたる）で行います。
一般的に、ステンレス製の蒸留機が多い中、木樽蒸留機の職人は少ないため、たいへん貴重なものです。
自然の木でできた、木樽の蒸留機を使うことで、やわらかで、まろやか、ほのかに木の香を感じる原酒を取り出せます。

新焼酎・野海棠1800ml

Produce of Kagoshima Kedoin

芋焼酎「野海棠」のできたて新焼酎。

口当たり

若々しく、新鮮な口当たり

味わい

蒸留したてでも、やわらかい味

商品情報

商品名

新焼酎 野海棠 1800ml

原材料

さつまいも、米麹（国産米）

蒸留方法

常圧蒸留

容量

1800ml

アルコール度数

25度